7度目の冬。

寒い毎日。 さむいなぁ、と一人歩いていてつぶやいてる自分がいます。 きっと、 またすぐに暖かくなって 春が来て、夏が来て、秋が来て… 季節は巡っていくんだろうな。 こんばんは 宮瀬玲奈です。 いつも応援してくださるみなさんへ お伝えしたいことがあります。 次のシングルをもちまして 私は22/7を卒業します。 4月5日(水)リリース予定の 11枚目シングルになります。 2016年12月24日に結成された 22/7。 6年が経ちました。 7年目の日々を今過ごしています。 私は22/7の初期メンバーとして、 たくさんの経験をさせていただきました。 今は ナナニジと呼ばれているけど はじめはそんな愛称すらないところから始まったなぁ、と それは時が経つとともに、 いろいろな人から愛されてきた証拠でもあるけど、 裏を返すと、 そんなものすら 何も存在しない景色から 見てきたんですね。 CDだって、 手にとってもらえなかった ライブだって、 Zeppとかでやれるの当たり前じゃなかった 私にとって わからないことだらけのスタートだったけど メンバー、キャラクター、 関係者のみなさん、 そして応援してくださるみなさん。 たくさんの方々と出会い、 とても素敵な日々を過ごしました。 一緒に笑って、 一緒に泣いて、 一緒に喜んで、 時には悩み、 共に立ち上がり、 挑戦し、 その経験から 自分でも知らなかった自分と出会えたり、 そして、 ここで たくさんの夢、目標ができたり。 叶ったもの、 叶わなかったもの、 あるけど みなさんと 必死に駆け抜けた日々は 私の宝物です。 弱くて、 「強くならなきゃ、 強くなりたい。」 その憧れが ずっとありました。 その時の不安や弱音を吐いてしまった時もありました。ごめんなさい 活動していく中で、 みなさんの応援の言葉に 何度も助けられました。 何もない私に、 光をあててくれました。 明るく手を差し伸べて守ってくれた。 ファンレターや特典会でお話をする度、 ちょっとかもしれないけど、 みなさんのことをしれた気がして。 大切にしたかった。 ライブのオープニングで ステージに立ったとき、 時が止まる。 ペンライト、とても綺麗です。 本当に、たくさん 数え切れないくらい 思い出がよみがえります。 1人では ここまでやってこれなかったです。 この6年間、 メンバーの卒業を 見送る側でした。 卒業を決意した一人一人の 夢、これからの人生。 私はそれを絶対に応援したいという気持ちが強かったです。 卒業したからって いなくなるわけじゃない、 笑顔で送り出したくて 過ごしてきたけど、 寂しさなのか、 この感情。 言葉にできないもの、 心を支配してくるものがいました。 グループに残る人間として、 表に発信すべきことが わからなくなり その日その日を クリアしていくことが 必死な日々がありました。 だからこそ、 その度に、 自分自身も考えさせられ、 ここでがんばろう、と、 決心をしてきました。 ただ、 考え、 決心をするにあたり 私の中にも “卒業”という言葉は常に 頭の片隅に居続けました 22/7は 安心する。 温かい場所。 みなさんとお会いしたり、 メンバーと一緒にいる時間、 いつもは1人で乗る飛行機も ツアーでみんなと乗ったら寂しくなかった 事務所の方々と何度も話し合いました。 その環境にずっと甘えていたら だめだと、 思う自分もいました。 たくさんの曲を出させていただく中で、 歌詞と向き合ってきて 今までの曲の歌詞、全てが 自分のことを言われてました 感情移入するときに感じる恐怖、 その感情を抱くのは、 羅列されている言葉が 自分だったから 届けようとするメッセージが 自分自身にも響いていました。 背中を押してくれました。 私には ずっと大きな夢があります。 22/7に入る前から持っていた夢。 ずっと変わらなかった夢。 その夢に、 挑戦させてください。 このブログを書いていて、 寂しいけれど、 お別れは、卒業のときまで。 とっておきます。 メンバー、キャラクター みんなと、 みなさんと、 一緒に 楽しい時間を たくさん、たくさん つくっていけたら幸せです。 いつも本当に ありがとうございます。 残りの時間を大切に過ごしながら、 最後までがんばります。 宮瀬玲奈